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東野圭吾ミステリー おすすめ本・DVD紹介TOP > 東野圭吾 文庫本 > むかし僕が死んだ家 東野圭吾著
原作:東野圭吾
出版:(文庫本)314ページ
発売:1997/5/14
「あたしは幼い頃の思い出が全然ないの」。
7年前に別れた恋人・沙也加の記憶を取り戻すため、私は彼女と「幻の家」を訪れた。
それは、めったに人が来ることのない山の中にひっそりと立つ異国調の白い小さな家だった。
そこで二人を待ちうける恐るべき真実とは……。
超人気作家「東野圭吾」が放つ最新文庫長編ミステリー「むかし僕が死んだ家」。
レビュー1
東野圭吾作品初読。
タイトルに惹かれて購入したが、当たりだった。
実際の登場人物はたった2人、そして舞台はある1軒の邸1箇所にほぼ絞られ、まるで一幕劇を見ているような緊張感で一気に読み終えた。
そもそもの発端となる謎、至るところに不可解な点がある邸で過ごす一夜には、読んでいて息苦しいほどの不安感を覚えるほどだった。
果たして、『僕』とは誰か?
一体なぜ、彼は『死んだ』のか・・・。
実にうまいタイトルである。
これまでこの作家「東野圭吾」を読まずにいたのは失策でもあり、また、今後の楽しみが一挙に増えたという意味ではまったくラッキーだった。
レビュー2
この本「むかし僕が死んだ家」はとにかくドキドキしますね。
なんとも言えない緊張感というか…。
なんかいつお化けが出てきてもおかしくない様な雰囲気をかもしだしてるんですよね〜。
実際お化けのおの字も出てこないんですけど笑。
なんといってもほとんどの場面が家であるということ。
しかも主な登場人物はたった二人だけ。
これだけの要素で、あんなに面白くてハラハラする話ができるんですね。
東野圭吾さんのセンスってのはとんでもないです。
題名「むかし僕が死んだ家」の真の意味を知るとき、なんともやりきれない気持ちになります。
読んでおいて損はないですよ!
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